麗日の楊貴妃墓
 
 
【解説】 麗日の楊貴妃墓 麗日(れいじつ)−(春などのうららかな日。春の季語)

 真言宗の古刹、二尊院にある五輪塔。唐の玄宗皇帝の妃楊貴妃の墓といわれ、安禄山の変で都を追われ馬嵬で処刑されたはずの楊貴妃がこの地に漂着したという。夕日に輝く墓石は、安寧の地を求め流れ着いた佳人の心を伝えるかのように、その影を長く落としている。向津具半島は悠久の古代史へ、ロマンをかきたてる半島である。
 
 
油谷町 二尊院から