二位ノ浜の清夜
 
 
【解説】 二位ノ浜の清夜 清夜(せいや)−(よく晴れて気持ちのよい夜)

 壇ノ浦で八歳の安徳帝を抱き、入水したとされる平時子(二位ノ局)の亡骸が、黒潮に乗り漂着したとの伝承がある。夏の浜辺は浜木綿が咲き乱れ、月光は打ち寄せる波を輝かせる。白浜の清夜は、幼帝と祖母、敗者平氏の悲哀を偲ばせる。
 
 
日置町 二位ノ浜から