濤雪と龍宮の潮吹き
 
 
【解説】 濤雪と龍宮の潮吹き 濤雪(とうせつ)−(大波の白くわきたつさま)

 油谷町津黄一帯は玄武岩が露出し、岩礁・洞穴が数多くある。うち寄せる日本海の怒涛が岩礁・洞穴の孔内に激しく突入すると、圧縮された洞内の空気が外に出ようとして一気に爆音とともに海水を上方に噴騰させる。厳冬には30メートルにも達し、里人は龍神のなせる業として名付け信仰の対象としてきたという。この海岸の噴潮と濤雪は、しけの日本海の芸術作品である。
 
 
油谷町 津黄から