緑陰の俊寛墓
【解説】 緑陰の俊寛墓
緑陰(りょくいん)−(青葉のかげ)
歌舞伎十八番でお馴染みの俊寛のものと伝承されている墓が、湯本塔の尾にある。鬼界ヶ島に流された俊寛を家来の亀王が救い出し、京への帰路の途中病で亡くなったという。小高い丘は木々で覆われ小枝のゆれる音と、眼下の音信川のせせらぎだけが聞こえてくる。薄暗いほどの青葉の陰で、中世の騒乱に思いを馳せることもまた楽しい。
場所(96)
長門市 湯本塔の尾から