私たちのまちの『ありがとう』をカタチにします。

趣意書

  今日、地域振興の有力な方策として「地域通貨」が語られています。ここでいう「地域通貨」は、お手伝い感覚のボランティア行為に対し、内容と時間を考慮して対価として支払う、特定地域・グループ内に限り使用できる通貨です。形態は多種多様なものがあり単に物々交換の仲立ちをするものから、域内で物品やサービスの購入や交換に使用され法定通貨と同じように循環するものまであります。

 地域通貨の効能は「誰かに助けてもらいたいこと」と「誰かにしてあげられること」をつなぐことで、地域の「知恵」「才能」「人力」「物資」などの潜在能力を掘り起し、有機的な結合を可能にするところにあります。また、マクロ的には地元の経済諸活動で発生するマネーの域外漏出を食い止め、地元マネーを地元で循環させることによる新たなビジネスチャンスの創造を促す「有効な手段」としても注目されています。

 長門地域は高齢化も進み経済状況も厳しいものがあります。反面、観光客の入込数は130万人を突破し県下有数の観光地に数えられるようになり、景観や自然の保全、歴史や文化の再認識が住民の間で進められています。

 今後更なる地域の活性化を考えるとき、様々な分野において地域を支えるボランティア活動の活発化と、地元マネーの域外漏出を食い止め循環を促進する手立てが是非とも必要となってきます。

 新世紀ながと創造ネットワーク会議では、この命題に対し、昨年度より「地域通貨・オーツ」を使った切り口で地域活性策に取り組んで参りました。今年度は、昨年度の実績をふまえ地域通貨の仕組みを確立し、地域通貨システムを運用できる体制づくりに取り組みます。併せて、長門地域の活性化手段としての、地域通貨の有効性を検証し、これを、行政、商工団体の皆様に提言していきたいと考えています。

 現在全国で500箇所をこえる地域で地域通貨が造られ運営されています。閉塞感の募る地域経済のなかで地域通貨への期待は高揚していますが、どの地域をとっても地域住民、各種団体や組織等の積極的な理解と参画が成功への必須の要件となっています。

 皆様のご理解ご協力をよろしくお願いいたします。


 

『地域通貨』についてのお問い合わせ
事務局 〒759-4101 山口県長門市東深川1321-1(長門商工会議所会館2F 長門青年会議所内)
MAIL o2@gotjp.com TEL 0837-22-7050 FAX 0837-22-4920