北浦百景フォーラム部会では、2月2日(日)、「次世代へ〜わが地域の自立をめざして」というテーマで参議院議員 舛添要一氏による基調講演、それを受け、山口県内で地域振興の各方面で活躍されている方々によるパネルディスカッションを行いました。会場からも活発な発言が相次ぎ、来場者一人一人が主体的に自分たちの地域づくりを考えられた、価値あるフォーラムとなりました。
スケジュール
 10:00   ルネッサ集合
   会場準備
 12:00   講師・パネラー到着
   打ち合わせ・昼食
 12:30   開場
   百景スライド上映
 13:00   フォーラム開始
   
 16:00  終了
 
  第一部の舛添要一氏の基調講演は、ご自身の体験を基に介護や福祉、行政改革、構造改革特区、財政税金など、生活に身近な例をあげながら、現状と問題点、今後のあり方の方向性を示され、大変わかり易いものでした。舛添氏流の歯切れの良い表現で日本全体の経済、財政状況、将来展望の説明もあり、来場者は熱心に聞き入り好評でした。また、日本の金融資産1,400兆円の半分を持つといわれるお年より層の購買意欲が、日本経済再生のカギという話には、会場の高齢者の方々の興味が集まりました。無駄を省き、知恵を結集することは国家も地方も同様であること、現状は幕末維新のころとよく似ており、非常に大きなチャンスが生まれる時期でもあること、苦しいときこそ知恵ははたらくもの、など、示唆に富んだ講演が続きました。

 第二部は、山口放送の勝津正男氏をコーディネーターに、湯田克治氏、岩田啓靖氏、一坂太郎氏、船崎美智子氏によるパネルディスカッションを行いました。パネラー各氏が、市町村合併、山口の歴史性、ボランティア、NPOなどを、それぞれの立場から語られ、地域づくり、人づくりに話が及びました。やがて「自分にできることは何だろう」というところから始まる地域づくりが、本当に元気な地域を創造するという、参画の重要性に話が進展しました。地域の自立ということで長門地域に限ったディスカッションではなかったわけですが、会場からの質疑
応答では、長門地域外から来られた方が、「長門地域は棚田も温泉も、日本海の景観、魚、みすゞとか近松とか香月とか、村田清風など、人物や景観などすべて含めて、これだけ一箇所に、小さい地域に集まっているところはなく、この地域は大変恵まれている。大切に育てて、頑張ってもらいたい。長門地域が発展することが、美祢や小野田、宇部や下関が恩恵に付せるのです」という発言があり、会場全体が大いに盛り上がりました。
 
 
 
演題 「次世代へ〜わが地域の自立をめざして」

講師  舛添要一<ますぞえよういち>
 
●参議院議員・国際政治学者・舛添政治経済研究所所長●
●生年月日:1948年11月29日 北九州市出身
●趣味:乗馬・ゴルフ・スキーなど
●東京大学法学部政治学科卒業。ヨーロッパに留学後、東京大学教養学部助教授を経て、 現在、舛添政治経済研究所所長としてマスメディアを通じて、めまぐるしく変化する国際情勢を総合的に分析、解説するとともに、経済においても様々な提言により、 経営者に貴重な指針を与えている。円方で、「岐阜森林愛護隊」隊長として活動、 森林保護を訴えている。平成13年の参議院選挙比例区においてトップ当選。 近著に、「痴呆の母を看取って」「構造改革で得する人、損する人」「チェンジ!」「内閣総理大臣」他、著書多数。