長府製作所からベンチカウンタープランのシステムバスが新発売

長府製作所からシステムバス・ユメリアBJKシリーズの新プランが発表されました。


安心・安全・快適に入浴できるベンチカウンタープランです。


ベンチから座ったままで安心して浴槽に出入りできるだけではなくて、浴槽本体も専用デザインとなっており、安全性を高める様々な工夫がされています。


移動用には背もたれ兼用のバックレストが付いています。

 

パナソニックのシステムバス・リフォムスに付いている手すりの形状と非常によく似ています。



ベンチカウンタータイプといえば、弊社の施工例でも紹介させていただいておりますが、TOTOのサザナが有名でしょう。

カラーのせいかやたらと高級感を漂わせていますが、標準仕様の価格はユメリアとほぼ同じです。


ユメリアとサザナの違いを比較してみましょう。

ユメリアの平面図です。浴槽内に手すりは付きませんが、内部の凹んでいる部分が手を置いてささえる事ができる形状になっています。

浴槽の縁に座りやすいようにわざわざ排水用のボタンも中央に移動させています。


サザナの平面図です。上図と左右が逆ですが、浴槽に滑り止め効果のあるステップが付いております。


ユメリアの断面図です。浴槽のまたぎ高さが415mmで、深さが450mmなので高低差が35mmとなり、出入りがスムーズに行えます。


サザナの断面図です。浴槽のまたぎ高さが420mmで深さが500mmなので高低差は80mmとなります。このあたりは排水口の位置を移動してまで浴槽の深さにこだわったユメリアが有利です(ユメリアの他のプランでは浴槽の深さは480mm)。


こちらは2008年初登場のTOTOスプリノシリーズのベンチカウンタータイプです。以前からもベンチ状のカウンターが付いたシステムバスは様々なメーカーから販売されていましたが、シートを付けて「座ったまま」浴槽へ出入りできる機能をうたったシステムバスはこれが最初だったのではないかと思います。

 

この頃は安心して入浴できる事が最重要だったようで、浴槽の長さを短めにして、入浴後に体が滑り込まない様な配慮がされています。



ちなみにサザナの上級グレードのシンラでは「コンフォート」ベンチという名称で画像の様に浴槽とつながっておらず、バリアフリーの機能より快適性を重視したデザインとなっております。

 

2019年12月20日