ユニットバス⇒システムバスへのリフォーム依頼です。1318サイズですが、鏡と一緒の収納等凸凹が多くて掃除が大変そうです。浴槽は小さくてまたぎも高いです。
TOTOのシステムバス サザナ1317サイズを設置しました。鏡は無くし、凸凹や目地が減って掃除の手間も大幅に減りそうです。浴槽も大きくなってまたぎ高さも低くなりました。
6帖の和室二室と廊下をLDKへリフォームする相談を受けました。
リフォームする前の和室の360°写真です。
床・壁・天井の断熱工事を行ってほしいとのご希望に高性能なフェノールフォーム断熱材を使用しました。床は根太と同じ厚さの45mmです。
壁と天井には石こうボードに断熱材を貼り付けた「ネオマ断熱ボード」を使用しました。真壁の内側をすっぽり覆い、隙間も最小に抑えます。断熱材の厚さは30mmですが、高性能グラスウールの75mmと同等の断熱性能です。
キッチンはクリナップのステディアを取り付けました。
2階があるので、柱が2本残り、補強材も取り付けました。サッシはLowーE仕様のガラスを使っています。
無垢のフローリングと集成材の補強材がマッチしています。
解放感のあるTVボードを設置しました。壁の色も変えてアクセントになっています。
和室二間をリフォームしたので、とても広いLDKができました。照明器具にダウンライトを使用したので、とてもすっきりとした印象に仕上がりました。
既設のキッチンはコンロ台が広く、調理スペースが狭くて使いづらそうでした。
部屋の360°写真です。懐かしい柱時計がすごく昭和の雰囲気を醸し出しています。
クリナップのシステムキッチンステディアを提案させていただきました。吊戸棚は設けずに、お洒落な照明器具を取り付けました。キッチンパネルも施主こだわりのモザイク柄です。
IHクッキングヒーターはグリルを設けないスタイリッシュな三菱製ユーロスタイルIHです。
シンクは横幅が15cm広くなった流レールシンクワイドです。
間仕切り壁を取って床・天井と壁の一部を張り替えましたので、全く違う印象の部屋に変わりました。施主が選ばれた照明器具や配線器具が実に渋く部屋になじんでいます。
既設の浴室は天井が低い事に加えて窓側が勾配天井なので、既設の天井の形状に対応したオーダーができるシステムバスを検討するところからリフォーム計画を始めました。
パナソニックのオフローラが勾配天井に対応していたためこちらでプランニングを進める事になりました。比較的手ごろな価格帯の商品なので助かります。
お風呂上りの体の冷えが気になるとおっしゃっていたので、「酸素美泡湯」を取り付けました。酸素を含んだミクロの泡の効果で湯上り後も湯冷めがしにくいです。
2階の和室を洋室へリフォームできないだろうかと相談を受けました。
出窓の障子も外して開放的な洋室になりました。
続きの部屋は畳をお洒落な琉球畳へ替えてリフォームをしてほしいと依頼を受けました。
床→琉球畳・照明→ダウンライトで素敵な部屋になりました。
出入り口との高低差を無くす為土間にコンクリートを打って嵩上げをしました。天井と壁の仕上げには杉の羽目板を使いました。流しも業務用の流しに取り替えて釣りが趣味のご主人が使える様になっています。サッシの腰パネルにはペットが自由に出入りできる様に専用の開口部を付けました。
既設のキッチンは収納等が多く使い勝手が悪いのに加えて隣の居間との間に段差があり使いづらい印象でした。
TOTOのシステムキッチン・ミッテを提案させていただき、隣との段差も解消しました。併せて間仕切りの代わりに設置してあった食器棚等は撤去し、カウンターを新設する事でとても明るく開放的なLDKになりました。
既設のトイレは男女2箇所に分かれており、部屋を出た廊下の向こうに手洗い器を兼ねた洗面化粧台が設置されていました。
男女2箇所を1箇所に統合し、広いトイレにリフォームしました。使い勝手の良い専用の手洗い器や飾り棚、掃除具等を収納できる物入も設けました。
既存の和室はタンスが部屋を圧迫しており、収納も少ないのでなんとかならないだろうかと相談を受けました。
押入は折戸式のクローゼットへ変更し、廊下部分をタンス置き場として取り込みました。
サッシは樹脂製のペアガラス仕様とし、断熱性能を向上させています。
照明器具もダウンライトとした為、雰囲気が全く違う部屋になりました。
既設の浴槽は直焚式の浴槽で寸法も小さく、煙道用ブロックの為周囲が張り出しており、出入りしやすいとは言えない状況です。
TOTOのシステムバス・サザナを提案させていただきました。洗練されたデザインで浴槽への出入りは格段に改善されました。
商品のグレードはPタイプで操作が簡単なタッチ水栓が特徴です。給湯器は給湯専用タイプでしたので、設定した湯量でお湯がストップする定量止水の浴槽水栓を取り付けました。
そして既存の浴室の出入り口は脱衣室からの出入り口と外部から直接の出入り口が2ヶ所あります。外部からの出入り口は農作業で汚れた後に家の中を通らずに直接出入りする為どうしても必要との事でした。
2.5cm刻みで寸法オーダーができるタカラスタンダード社製システムバスを提案させていただきました。ホーロー製の浴槽は高級感があり、保温性もとても優れています 。 壁も清掃性に優れたホーロー製です。
2箇所の出入口も通常のシステムバスでは難しいのですが、このとおり設置できました。タカラスタンダード社製のシステムバスは細かい仕様変更に応じてくださり、価格もリーズナブルです。
老朽化した瓦屋根にはブルーシートが被せてあります。
かなり以前から雨漏れが続いていたようで天井~壁がかなり傷んでいます。
実は建物を建てた時期が異なっており、取り合い部がこの天井で、小さな箱樋から豪雨時に雨水があふれてしまうのが原因でした。
古い建物の屋根自体も老朽化であちこち雨漏れしているので、既存の納戸をD・Kにリフォームして減築する事を提案させていただきました。
慎重に古い方の建物を解体していきます。
廊下だった部分は外壁とサッシを取り付けました。
納戸だった部屋はD・Kにリフォームしました。吊戸棚を取り付ける代わりにキッチンの奥にカウンターを造りました。
明るくなって浴室やトイレも近くなり、使い勝手も良くなったと満足されていました。
現状はカウンターも付いていない、シンプルな折戸式の1116サイズのシステムバスです。採寸すると片引戸の1216サイズでもどうにか納まりそうです。
平面図を見ると窓の大きさが気になります。おまけに玄関の隣なので、ずっと開けているのも難しそうです。
案の定、お客様から脱衣室の換気が悪くて壁や天井にすぐカビが発生してしまうので、改善できないだろうかと相談されました。
脱衣室の窓枠です。換気が悪く単板ガラスなので結露がすごく、枠の化粧シートが剥がれかかっています。
向かって左側が脱衣室、右側が浴室の窓です。非常に縦長で開口面積も少ないので換気をするには効率が悪そうです。
完成です。システムバスはTOTOのサザナです。給湯器が給湯専用タイプなので、定量止水機能付の水栓を取り付けました。
湿気による結露対策としてエアコンと湿度センサー付の換気扇を設置しました。入浴時や洗濯時の湿気を換気扇で速やかに排出し、エアコンで除湿を行おうというものです。
「脱衣室にエアコンなんて大げさな」といった声が聞こえてきそうですが、シンプルな機能の製品は洗面所用暖房機と比べても価格の差は少ないし、暖房・冷房・除湿の機能が備わり季節を問わずに使用でき、電気代も安いのでオススメです。
剥がれかけていた窓枠も樹脂製に取り替えました。
サッシも縦すべり出し窓からダブルガラスのルーバー窓へ取り替えました。外壁を一部カットしないと取替作業が行えないので、アルミの化粧枠を取り付けています。
このように外観は大きなコーナー出窓が付いてなかなかスタイリッシュなのですが、勝手口のそばという事もあって開口部を小さくする事になりました。
平面図です。出入口は使い勝手の良い2枚引戸とし、建物の躯体は木造2×4工法で在来工法ほど手を入れられないので、寸法的に納まりの良いメーカーのシステムバスを選定しました。
完成です。出入口はバリアフリーとなり、引戸なので、建具も邪魔にならず、カウンターや鏡も付いて使い勝手の良い浴室になりました。
お客様も「これで毎日の入浴がとても楽になりました。」と喜んでいらっしゃいました。
外観です。出窓→ジャロジー窓になったので、ずいぶんと雰囲気も変わりました。外壁の補修はなるべく違和感が出ないように、似た柄の無塗装サイディング+既存外壁に合わせた調色塗装で仕上げました。