住宅設備の各社プランニングシステムについて

お客様とシステムバスやシステムキッチンの打合せをするときに各社のプランニングシステムを使わせていただいています。

ユーザー登録をする必要があるので、お客様がご覧になるのは難しいかと思いますのでここでシステムバスのプランニングを例として紹介をさせていただきます。

まずはTOTO・サザナの操作画面です。非常に細かいオプション設定があり、しかもきちんとプレゼンの画像に反映される様になっています。

 

当然ですが出入口の勝手方向の変更も反映されます。

梁による天井一部カット仕様も選べるようになっています。

 

こちらは長府製作所・ユメリアの画面です。TOTOと比較すると少しシンプルな感じでしょうか?

 

こちらも出入口の方向の変更が反映されるようになっています。

TOTOのように細かいオプションは選べないかわりにコストパフォーマンスが良いのが特徴(壁は全て断熱材充填仕様)です。おまけに作成も早くすみます。


こちらはパナソニック・Lクラスの画面です。標準仕様のほかにUオーダー仕様で天井や建具寸法等の結構細かい仕様変更ができるのが特徴です。

 

大きな問題は出入口の方向の変更しても画像に反映できず、いつも同じ位置のドアのプランしか表示できないことです。

お客様からいつも指摘を受けてしまうので営業の方にも改善をお願いしておりますが、いまだに変化はありません。

 

勾配天井の形状も選べるようになっています。


 

出力データの仕様も各社様々で、通常はPDF形式ですが、DXF形式も出力できたり(パナソニック・長府製作所)、さらにはJWC形式も出力できたり(TOTO)、打ち合わせ用の図面に落とし込むときに適した形式が選べるようになっています。

こんな風に各社のプランニングシステムを利用して提案資料を作成し、ある程度方針が固まってきたところで、ショールームで実物を確認し、最終的なプランの決定をしていただく流れでお客様とのリフォーム工事の打ち合わせをさせていただいています。

2019年07月30日